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日別アーカイブ: 2025年8月25日

大塚塗装のよもやま話~塗装工事の工程と準備~

皆さんこんにちは!

株式会社大塚塗装更新担当の中西です。

 

塗装工事の費用と見積もりのポイント

~後悔しないために!費用の目安と賢い見積もりチェック~

こんにちは!今回は、**塗装工事を検討している方が最も気になる「費用」と「見積もり」**についてお話しします。

塗装工事は住宅の外観をきれいに保ち、建物の寿命を延ばすために非常に重要な工事です。しかし、その費用は建物の状態や塗料の種類、工事の規模によって大きく変わるため、事前に知識を持っておくことが大切です。


📊塗装工事の費用の目安

塗装工事の費用は、以下の要素によって決まります:

  • 建物の延床面積や階数

  • 使用する塗料の種類

  • 必要な下地処理の量

  • 足場の設置の有無

  • 作業環境(高所、狭小地など)

▶ 一般的な相場感(30坪の住宅の場合)

工事内容 費用目安(税別)
外壁塗装 約50〜100万円
屋根塗装 約20〜50万円
外壁+屋根のセット工事 約80〜130万円

🎯費用を抑えるためのコツ

塗装工事にはまとまった費用がかかりますが、ちょっとした工夫でコストダウンが可能です。

① 複数業者から相見積もりを取る

最も基本かつ有効な方法です。
同じ工事内容でも、業者によって見積もり金額や内訳が大きく異なることがあります。

  • 3社程度を目安に比較検討

  • 「価格だけでなく、工事内容や説明の丁寧さ」も重視

  • 極端に安い業者には注意(手抜き工事や不透明な追加料金の可能性)

② 外壁と屋根を同時に施工する

別々に施工すると、それぞれで足場を組む必要があり、足場代だけで約15万〜25万円かかるケースもあります。

  • 外壁と屋根を一緒に施工することで、足場代が一度で済み、総費用を削減

  • 工事期間もまとめられるので、ご近所への負担も軽減

③ 助成金・補助金制度を活用する

自治体によっては、省エネ塗料(遮熱・断熱塗料)を使用することで補助金を受けられる場合があります。

  • お住まいの市区町村のホームページを確認

  • 工事前に申請が必要な場合が多いため、早めのチェックが重要


🔍見積もり時に確認すべきポイント

見積書は、単に金額だけを確認するのではなく、内容の「中身」をしっかりチェックすることが大切です。

1. 塗料の種類・グレード・使用量

  • どんな塗料(アクリル・シリコン・フッ素・無機など)を使うのか?

  • 何年耐久があるのか?

  • 使用する塗料のメーカー名や品番が書かれているか?

💡「シリコン塗料」と書かれていても、安価なものから高機能なものまで種類はさまざまです。


2. 塗装面積の数量と単価

  • 「㎡(平米)」単位で塗装する面積が明記されているか?

  • 足場や養生の面積、単価が不自然でないか?

📏外壁の面積は「建物の延床面積」とは異なります。
「㎡単価 × 面積」で計算して、相場から大きく逸れていないか確認を。


3. 含まれている作業・追加費用の有無

  • 下地処理、足場設置、養生、清掃、保証などが含まれているか?

  • 「別途」と書かれている項目がないか?

  • 追加工事が発生した場合の費用はどうなるのか?

📝「一式工事」など曖昧な表記が多い業者は要注意。詳細な内訳が明記されているかが信頼性の分かれ目です。


4. 保証の有無・アフターサービス

  • 保証期間と内容(塗膜の剥がれ、ひび割れなど)は記載されているか?

  • アフター点検や補修の範囲は明確か?

👷‍♂️信頼できる業者は「施工後の保証書」を発行し、定期点検の提案や不具合対応にも誠実です。


📝正しい知識で納得の塗装工事を!

塗装工事は、見た目の美しさと建物の耐久性の両方を守る大切なメンテナンス工事です。
費用だけを見て安さで選ぶのではなく、見積書の中身をしっかりと理解し、納得してから契約することが大切です。

  • 相場を知ることで、適正価格がわかる

  • 見積もりの項目を細かくチェック

  • 複数業者の比較で、費用と信頼のバランスを見極める

 

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